トップ > VPKで富士山頂ご来光撮影計画 目次 > REVENGE2:富士宮口五合目から第二火口縁

 新宿駅で「ふじさん1号」の切符を無事に購入できた。これで御殿場駅まで行けるが、次の心配は、お盆休み期間中という事もあり、混雑が心配された。
 ロマンスカーは特に遅延もなく、時間通りに御殿場駅へ到着。さすがに、先月よりも降りる人が多い。
 今回目指す登山口は富士宮口五合目で、御殿場駅からバスを乗り継ぐ方法と、東海道線で三島駅まで行き、そこからバスに乗る方法がある。東京駅を起点として、午前中に富士宮口五合目まで行く方法を探したが、三島経由は東京駅から新幹線に乗らなければ間に合わない。よって、前回と同じ、御殿場口新五合目行きのバスに乗った。
 御殿場口行きのバスなのに、結構混んでいた。やはりお盆休みは登る人も多いのだろうと思われた。
 ロマンスカーに乗っている間、空は天気予報通り雲が少なく、青空が広がっていた。しかし丹沢の峰には雲がかかり、雲ひとつ無い、という条件には至らない。御殿場駅からも青空が見えたが、こちらは大分雲が多くなっており、富士山がある西側は雲で、その姿を全く望む事ができない。案の定、御殿場口の手前で雲の中となった。
 やがて御殿場口新五合目に到着したが、降りる人は数人しかいない。バスに残った人はみんな登山の格好をしているので、どうやら富士宮口を目指すらしい。
 バスの終点は、水ヶ塚公園である。ここに時間より少し早く、9時25分に到着した。予定では、富士駅方面から来る10時発のバスに乗り換えるつもりであった。しかし、水ヶ塚公園から富士宮口五合目行き9時30分発のシャトルバスに接続可能となっており、下り口の先で切符を購入し、シャトルバスに乗る事ができた。計画外の事で、予定を30分早める事が可能となった。
 シャトルバスはほぼ満員状態で、標高をどんどん上げて行く。腕時計の高度計は、御殿場口新五合目で標高を合わせたので、かなり正確な数値を表している。みるみる内に、御殿場口の「次郎坊」や須走口五合目の標高を越えてしまった。これは人気がある訳だと納得した。
 ふと、バスが雲の上に出た。下には雲海が広がり、上は青空が広がっている。先月の御殿場口では見られなかった、念願の好天であった。
 バスはついに、富士宮口五合目に到着した。前の方に座っていたので、早めにバスを降りる。少し歩くと、五合目レストハウスがあった。標高2,380m。当たり前だが、すぐに登山口に向かう人はいない。高山病予防のため、ここの標高にしばらく体を慣らさなければならない。
 お土産屋さんをのぞき、上の階に上がって景色を見る。

遠くにピークが見える。六合目かなと思い、富士山総合指導センターで登山届を提出しつつ、尋ねてみる。何と、あれは八合目との事であった。登山口から八合目が見られるとは、今日山頂へ向かう人がうらやましい。

 すぐそばに富士宮口五合目の表示が有り、記念写真を撮っている人もいたので、記念に撮っておく。

 11時前だが、朝が早かったので、昼ご飯のおにぎりを平らげる。時計を見ると、バスを下りてから40分が過ぎていた。1時間は体を慣らした方が良いのかとも考えたが、山頂に登るわけではない。午後は雲が出やすくなる可能性があるので、出発する事にした。高山病を経験した事が無いので、調子が悪くなれば下りれば良い位に考えていた。
 多くの人が、六合目に向かって登って行く。今回は宝永火口を見るのが目的なので、六合目への登山口を横目に、舗装された道をしばらく歩く。目的は、第二火口縁である。こちらを進む人は無く、いきなり単独行を楽しめた。
 やがて火口縁への登山口に入ったが、ブルドーザー道はロープで立入禁止の表示があったので、迷わずに済んだ。
 この道は緑が多く、高低差もさほど無いので、のんびり登山が楽しめそうであった。しかし、すぐに「熊出没注意」の看板が有り、富士山にも熊よけの鈴が必要なのを知って、ビクビクしながら進んだ。
 25分ほど歩いた所で、第二火口縁に出た。

 ガスが出てきたが、第二火口を無事に見る事ができた。ここから標識に従って、第一火口縁へと向かう。

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