トップ > VPKで富士山頂ご来光撮影計画 目次 > REVENGE3:宝永第一火口

 ガスは涌いたり、晴れたりを繰り返している。第二火口縁からは他の登山者が見られるようになった。第一火口縁へ登るが、御殿場口の道と同様、足場が滑りやすく、滑らず、ずり落ちないルートを選んで進む。
 やがて、右手に第一火口と宝永山が姿を表した。先月御殿場口を往復しているが、宝永山を間近で見るのは、これが初めてである。

 しばらく登ると、人が急に多くなった。標識が有り、第一火口縁に到着したことが分かる。右手には、宝永第一火口を経由して宝永馬の背へ至る、通称プリンスルートが見える。ここでゲイタースパッツを装着。固定するゴム紐は新品の物を持って来たが、今回は切れない事を願う。

 今日は青空で天気もバッチリ、かと思いきや、どこからか雷鳴が聞こえた。気のせいにして、火口の底へ下りて行く。下りは楽で、程なく火口の底に到着した。

 ここで少し休憩。山頂お鉢よりも大きな火口を眺める。

 ここはブルドーザー道が無いので、自力で登り返せなくなったら、即遭難だなと考える。そして、第一火口の底から山頂方面を見上げる。

 振り返ると、下りてきた道。少し雲があるが、青空で良かった。

 少し進む。どうやらここが、第一火口の最も底らしい。

 下ったら、当たり前だが次は上り。道の端は比較的滑りにくいので、順調に登って行く。
 しかし途中から、楽なルートが見当たらない。仕方なく、踏み跡をたどって登る。馬の背までの登り返しは、標高差約300m。御殿場口の登りよりは楽だと、体に言い聞かせて登って行くが、高山病が怖くて休み休み登る。
 次第に馬の背が近付いてくる。次の目的地が宝永山なので、地図では近道が記されていたが、見落として馬の背へ進む。
 近道が見つからぬまま、やがて馬の背へ到着。第一火口縁を出発して、ちょうど1時間が経っていた。標識が有り、御殿場口七合目方面がよく見えた。山頂もバッチリ。これだけ視界が聞いていたら、先月の御殿場ルートで絶対に立ち寄っていた事を確認する。宝永山は反対側、すぐ先に見える。

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