トップ > VPKで富士山頂ご来光撮影計画 目次 > EPILOGUE3:御殿場口スタート

 新宿駅に6時20分頃到着。小田急線ロマンスカー「ふじさん1号」の切符を買う。昨年は台風で御殿場線が止まり、「ふじさん」は秦野どまりとなった。今年は久しぶりにロマンスカーに乗った。
 隣の席が御殿場駅まで空いていたので、ザックの置き場には困らなかった。2分遅れで御殿場駅に到着し、御殿場駅から御殿場口新五合目までの往復切符を買う。約20分後のバスを逃すと、1人タクシーをせざるをえなくなり、交通費が跳ね上がる。ロマンスカーが無事で助かった。
 登山の格好をしている人が結構いたけれど、ほとんどが須走口行きのバスに乗った。御殿場口行きのバスに並ぶ人は、数は少ないが、みんな50リットルザックを背負っていた。自分の装備が甘かったかと、不安になる。
 バスは定刻通りに出発して、わずか30分ほどで御殿場口新五合目に到着する。昨年の須走口では、雲の中であったが、今回は雲の下であった。

 バスを降りると、目の前に鳥居がある。ここで予約した山小屋に、これから登る旨、電話をする。
 天気は曇りのため、この先雨が降られる事を想定し、雨具をズボンだけ履き、さらにゲイターをつける。標高1,440mのため、標高に体を慣らす時間は取らず、準備ができ次第出発した。  10分少々歩くと、大石茶屋に到着。

 晴れていれば、ここから富士山頂を拝めるらしいが、天気予報通り曇りであった。ここで金剛杖を購入。10kgのザックをかついでの登山は初めてだが、杖を使うのも初めてである。杖に1〜2kgの荷重をかければ、足への負荷が軽くなると、安直に考えた。
 大石茶屋を出発すると、次の山小屋は標高3,000mより上のわらじ館。できるだけ杖に荷重をかける事ばかり考えていたら、左手親指にマメができてしまった。野球少年であれば、こんな事にはならないだろう。杖は左右交互の手に持ち替え、左手親指は添えるだけにした。
 火山灰の坂を登っていくと、間もなく雨が降ってきた。昨年の須走口も、出だしは雨だったので、特に問題はない。雨脚が強まってきたので、雨具の上と、ザックカバーを装着。さらに防水手袋も付けた。昨年は防水手袋を使わず、手がかじかんでしまった。
 左手に二ツ塚があるはずなのだが、視界が悪い。やがて次郎坊に到着して休憩。先は長い。

EPILOGUE2 |  EPILOGUE4

VPKで富士山頂ご来光撮影計画 目次

トップ


/