トップ >  電験一種後記 >  #14.模範解答と合格発表




さて、試験が終わったら、来年に備えての勉強はしなかったかな?
ええ。まだ眼科に通っていて、経過観察の状態だったから。
仕事に支障は無かったの?
仕事でパソコンを使うことも多いから、家ではあまり目を使わないようにしていたわ。電験の勉強をやめたら、目の負担はかなり無くなって、仕事への影響は無かったわね。それで、模範解答発表の頃には治っていました。
それは良かった。で、その模範解答の発表だけど、当然確認したよね?
まあね。
解答を見て、どうだった?
電力・管理の水力発電所の計算問題と、機械・制御の誘導機の計算問題は、満点のようでした。
それだけで60点か。他の120点分から48点を取れば、6割の108点だね。
でも、変圧器V結線の計算問題は小問1つしか合っていないし、電力・管理は論説問題を3つも選んでしまったし…
そうか。論説問題を選ぶと、自己採点がしづらいなぁ。でも大体どれくらい取れていそうだった?
厳しく見た場合、論説問題はそれぞれ10点から15点、V結線は6点。さらに、満点と思われる計算問題から10点ほど差し引いて計算すると、90点くらいにまで下がる可能性が有ったわ。
90点か。一種二次では、なかなかそこまで合格点は落ちないぞ。
あと、部分点を考慮して、論説問題をそれぞれ15点から20点、V結線は10点で計算すると、120点くらいまで行く可能性は有るかな?とか…
まあ、108点取れればOKだし、片方の科目が特別悪いことも無いようだから、充分希望は有るね。
あくまで、去年と比べた場合はね…
配点記載の一次試験でさえ、電験は合格発表まで安心できないからな。やはり、不安は残るよね。
問題文の見落としで、10点から20点近くは失っていそうだから、今さらだけど、悔やんでいたり…
まあまあ。本番でノーミスは、結構すごい事だぞ。それで、合格発表の朝を迎えるわけだけど、その時はどうだった?
年次点検の補助業務で出勤中だったから、当日の朝は仕事のことで頭がいっぱい。
早朝から仕事だったんだ。
ええ。点検は特に問題もなく、無事に終わりました。それから帰宅して、お風呂に入って、その後パソコンで合否発表を確認したわ。
じゃあ、その時の様子をどうぞ。
受験番号は、間違っていないわね。
神様、仏様…
!?ホントに?合格しちゃっていいの?
あれ!?ガッツポーズは?
アンタじゃないんだから、やらないわよ。
それで、合格ラインはどうだったの?
両科目102点以上、各科目とも平均点マイナス5点以上。
おお、102点以上取れていたんだ。それで、合格者数は?
86人との事。去年は75人に入れなかったけれど、今年は合格者数が増えてくれて助かったかな?
まぁ、得点と順位は分からないけれど、合格すればOKだろう。
でも、経験の浅い私が合格していいのかしらと思ってみたり。周りのベテラン技術者ですら、一種を持っている人はほとんど見当たらないので。
それは、保安協会で働くのに、一種が要らないからかな?外部委託は三種があれば充分だし。一種が要るのは、電力会社かJRくらいだろ?
あと、将来電気管理技術者を目指すのであれば、一種を取得すると、必要な実務経験期間が短くなるのよ。
へぇ。どんなふうに?
二種だと実務経験4年だけど、一種だと3年でいいのよ。私は二種時代に2年の実務経験を積んでいるから…あれ!?
どうしたの?
免状取得前の期間は、半分にしてカウントするんだった。二種のままでもあと2年。一種の免状を取得しても、二種時代の期間が半分になると、あと2年…
おいおい、どっちでも一緒じゃないか。
そうみたい。整理番号取得までの道のりは、まだまだ長そう…
さて、あとは試験結果通知書が届くのを、楽しみに待つばかりだね。その内容は次回。
あれ!?ここでハッピーエンドじゃないの?


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