トップ >  電験一種後記 >  #01.電験三種から二種までの道のり




さて、いきなりですが、今回はマンガ電験一種ではありません。
ああ良かった。これから長々とマンガで一種の内容を説明するのかと思ったわよ。じゃあこれで…
おいおい、今回は我が後輩たちのために、電験一種の体験記を語ってくれるんだろう?
あれ?後記だから、ただの後書きじゃないの?
まあ、硬い事は抜きにして。
はぁ…で、何を語ればいいの?
じゃあ今回のタイトル通り、三種からの道のりについて。まず三種合格後、二種合格まではどうだった?
それなら、アンタが経験した通りよ。
ほぅ。ウチの大学がお宅の保安協会のお客様だとご存知で、回答しているのかな?
えっ!?ウソ?
ホントだよ。お宅で管理している保安規程を確認してみなさい。ちなみに事業所の名称は…
分かったわよ。学生時代は私が弱みを握っていたのに…仕方がないわね。三種に合格して自信がついたから、二種はゼロから三種合格よりは楽だと思っていたわ。
で、どうだったの?
テキストを見ても、全く歯が立たない。三種は低圧、高圧がメインだったけど、二種は特別高圧の内容が多くて。結局、ゼロから三種と同じくらい勉強したかな。
そうなんだよなあ。で、試験の感触は?
まあ、一次試験では、理論以外は計算問題がほとんど無くて、時間は余裕だったわね。理論は三種より計算がかなり複雑なので、朝から疲れたわ。ただ、三種は5択だったけれど、二種一次は十数個の中から選択する方式で。でも問題を読むと結構2〜3択に絞れたので、少し楽だったかな。三種と違って、大問内の小問ごとに部分点がもらえるのも助かったわ。あと、A問題が各3点、B問題が各2点だったので、A問題の方に力を入れたわ。
大問はそれぞれ小問5個。A問題は15点満点で4問あるので計60点。B問題は10点満点で3問あるので計30点。合計で90点満点だったよね。合格ラインが6割だとすると54点以上で合格になるので、確かにA問題で満点近く取れれば、それだけで合格ラインだよね。
まあ、配点の高いA問題が簡単なはずもなく、B問題も真剣にやらないといけないんだけどね…
一次試験は問題用紙に自分の解答をメモしておけば、試験センターの解答と照らしあわせて、三種と同様に自己採点ができるんだよね。ただ、合格ラインが5割辺りまで下がることもあるので、4科目とも合格可能圏だったりすると、二次試験の対策が必要になってくる。ちなみに、二次試験の対策はいつ頃から始めたの?
一応、一次の過去問が一周できたら始めていたわ。まだ春の頃だった。一次の勉強をしたんだから、二次もいくらかはできるだろうと思っていたけど…
で、手応えは?
全く歯が立たなかった。それで、二次用にテキストを買い足したわ。
一次テキスト→一次過去問→二次テキスト→二次過去問→一次テキスト(以下繰り返し)
こんな感じで、一次試験まで3周はやったかしら。一次試験の自己採点が合格ラインだったのを確認した直後からは、ひたすらに二次試験のテキストと過去問ばかりやっていたわね。
あれ、休みは?
生かさず、殺さずでやっていました…
あまり無理するなよ。で、二次試験は?
電力・管理は結構埋められたんだけど、機械・制御が半分くらいしかできなくて。帰りに近くの受験者が、「こんなの絶対に受からない」と携帯で話していて、私は来年も二種受けるんだろうなと思いながら、トボトボと帰ったわ。所が…
どうした?
合格ラインが180点満点中90点以上、つまり5割で合格になっていて…受かっちゃった。あれから、神様と奇跡を信じるようになりました。
ひたすら、神様と奇跡にすがっていたんだね。
あの時は、発電所の5MW制限が解除されたのが嬉しかったな。
保安協会なら、2MWで充分じゃないの?外部委託は高圧連系までだし。
法律が変わる可能性だってあるでしょ?夢は大きく!
じゃあ、次はいよいよ一種の話でもしてもらおうかな。


次回(#02)

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